1年生、楽しいネ!!
6月5日、1年生が幼稚園に遊びに来てくれました。
その際、Aさんが私たちにお手紙を持ってきてくれました。(いや「カード」と言った方が良いかもしれませんね・・・)
校舎のイラスト入りで「がっこうたのしいよ」と題した上で、「じゅぎょうのじゅんばん(授業の順番)」「すきなきゅうしょく(好きな給食)」「いまはまてること(今、はまっていること)」の3本立てで、2ヶ月ほど経過した学校生活の様子を伝えてくれています。とても面白いレイアウトで感心しました。
もちろん、内容もとてもユニークです。
まず、校舎のイラストですが、就学した小学校の形とは違うようです。でもAさんは、校舎の真ん中が一段高くなり、時計があるものを描いています。おそらく、Aさんの学校イメージを表しているのでしょう。幼児期後半から小学校低学年期には「これはこう」といった概念が形成される、と言われます。その特徴は絵画によく表れます。「客観的な見方」までには至りませんが、自分なりに物事に共通する性質を抜き出し、概括的な意味を表すことができるようになるわけです。成長しているな~と感じさせる姿です。(今後、こうした「概念」を良い意味で破り、創意工夫を引き出す教育が小学校において展開されるはずです。たぶん・・・)
次にユニークなのは授業のことです。「じゅんばん」と書いてありますが、時間割の順とは少し異なるようです。もしかすると、好きな授業、あるいは印象深い授業を書き記したのかもしれません。「てすと(テスト)」はその代表的なものかもしれません。おそらく、テストは授業ではなく、その一部と思われますが、Aさんにとっては気になるものなのでしょう。「その気持ち、よくわかるな~」という方も多いのではないでしょうか・・・。
給食の話題も面白いですね。食べることが好き、という気持ちがよく伝わってきます。食事は元気に、そしてたくましく成長していくための基盤です。今後も、好きなメニューが増えていくことを期待したいものですね。
そして右端のコーナーに、今、夢中になっているものとして、一輪車をあげているのも印象的です。しかも、これだけイラスト入り。うまく乗れない時もあるでしょうが、それでも「はまっている」わけです。とっても楽しいのでしょう。「好きこそものの上手なれ」と言われるように、意欲は成長の原動力です。1年生に限らず、未来を担う子どもたちに対しては、結果よりも「やってみたい」という前向きな気持ちを大切にしてあげたいものですね。
その際、Aさんが私たちにお手紙を持ってきてくれました。(いや「カード」と言った方が良いかもしれませんね・・・)
校舎のイラスト入りで「がっこうたのしいよ」と題した上で、「じゅぎょうのじゅんばん(授業の順番)」「すきなきゅうしょく(好きな給食)」「いまはまてること(今、はまっていること)」の3本立てで、2ヶ月ほど経過した学校生活の様子を伝えてくれています。とても面白いレイアウトで感心しました。
もちろん、内容もとてもユニークです。
まず、校舎のイラストですが、就学した小学校の形とは違うようです。でもAさんは、校舎の真ん中が一段高くなり、時計があるものを描いています。おそらく、Aさんの学校イメージを表しているのでしょう。幼児期後半から小学校低学年期には「これはこう」といった概念が形成される、と言われます。その特徴は絵画によく表れます。「客観的な見方」までには至りませんが、自分なりに物事に共通する性質を抜き出し、概括的な意味を表すことができるようになるわけです。成長しているな~と感じさせる姿です。(今後、こうした「概念」を良い意味で破り、創意工夫を引き出す教育が小学校において展開されるはずです。たぶん・・・)
次にユニークなのは授業のことです。「じゅんばん」と書いてありますが、時間割の順とは少し異なるようです。もしかすると、好きな授業、あるいは印象深い授業を書き記したのかもしれません。「てすと(テスト)」はその代表的なものかもしれません。おそらく、テストは授業ではなく、その一部と思われますが、Aさんにとっては気になるものなのでしょう。「その気持ち、よくわかるな~」という方も多いのではないでしょうか・・・。
給食の話題も面白いですね。食べることが好き、という気持ちがよく伝わってきます。食事は元気に、そしてたくましく成長していくための基盤です。今後も、好きなメニューが増えていくことを期待したいものですね。
そして右端のコーナーに、今、夢中になっているものとして、一輪車をあげているのも印象的です。しかも、これだけイラスト入り。うまく乗れない時もあるでしょうが、それでも「はまっている」わけです。とっても楽しいのでしょう。「好きこそものの上手なれ」と言われるように、意欲は成長の原動力です。1年生に限らず、未来を担う子どもたちに対しては、結果よりも「やってみたい」という前向きな気持ちを大切にしてあげたいものですね。