木工、はじまる!!
年長5歳児が木工活動を始めました。
木工活動はこの時期、導入する本園独特の取り組みで、今年で35年目を迎えます。
きっかけは、5歳児が段ボールで作った遊び場を「残したい」「明日も続きをしたい」と言い出したことでした。残してあげたいのやまやまでしたが、室内スペースには限りがあります。「じゃあ、外は?」と言い出す子どももいましたが、外では雨が降れば段ボールは朽ちてしまいます。そこで思いついたのが木でつくることでした。
木工活動に取り組んで見ると、材木を運ぶことや、ノコギリでカットすることひとつとっても一人ではできません。自ずと「協力」が生まれました。5歳児の保育では、より多くの人数で力を合わせることの喜びを感じたり、かかわり方の手段を身につけてほしいと考えていただけに、木工活動は絶好の機会となったわけです。
説教がましく「協力しなさい!」と求めるよりも、自主的・意欲的に取り組む活動が、必然的に力を合わせる内容を持っていることが重要なのだと思います。今年の子どもたちも、こんな感覚を味わってくれるといいですね。
木工活動はこの時期、導入する本園独特の取り組みで、今年で35年目を迎えます。
きっかけは、5歳児が段ボールで作った遊び場を「残したい」「明日も続きをしたい」と言い出したことでした。残してあげたいのやまやまでしたが、室内スペースには限りがあります。「じゃあ、外は?」と言い出す子どももいましたが、外では雨が降れば段ボールは朽ちてしまいます。そこで思いついたのが木でつくることでした。
木工活動に取り組んで見ると、材木を運ぶことや、ノコギリでカットすることひとつとっても一人ではできません。自ずと「協力」が生まれました。5歳児の保育では、より多くの人数で力を合わせることの喜びを感じたり、かかわり方の手段を身につけてほしいと考えていただけに、木工活動は絶好の機会となったわけです。
説教がましく「協力しなさい!」と求めるよりも、自主的・意欲的に取り組む活動が、必然的に力を合わせる内容を持っていることが重要なのだと思います。今年の子どもたちも、こんな感覚を味わってくれるといいですね。