落ち葉でお絵描き

 秋が本格化する中、園庭にも落ち葉が舞い踊るようになりました。サクラ・柿・梅・ハナミズキなど、少し大きめの落葉樹の葉は、この時期、特に人気のアイテムになります。ままごと料理のお皿になったり、お買い物ごっこのお金になったりと、本当に子どもたちは上手に活用していきます。
 そうした中、よく乾いた落ち葉を保育者が部屋に集めておくと、子どもたちは画用紙に貼り合わせ、思い思いの表現を楽しんでいきました。
 例えば、3歳児のAちゃんは落ち葉の色や形の違いを踏まえ、画用紙に並べていきました。美しくデザインした、と言えるでしょう。また、同じく3歳児のBちゃんは落ち葉を髪の毛に見立て、構成した後に、目や口などをクレヨンで描いていました。今日のBちゃんは両脇で髪を結んでいましたから、自画像を描いた、ということでしょう。本当によく似ています。
 保育者に「貼って!」とリクエストした子どもたちは「キレイでしょう」「かわいいでしょう」と壁面に掲示された自分の作品を私にも紹介してくれました。達成感に満ちあふれた表情がとても印象的でした。
 さて、明日以降もどんな表現活動を繰り広げてくれるのでしょう。楽しみですね!!
2023年10月30日