「こいのぼり」があがりました!

 4月も半ばとなり、入園・進級の子どもたちもずいぶん落ち着いてきました。
 そこで、園庭にこいのぼりをあげる作業を始めました。地面に打ち込んだ杭に、矢車をつけた竿を立ち上げ、ロープを張って竿となるポールを支えれば完成です。
 作業の途中、子どもたちも興味津々で「それな~に?」「どうやって作るの?」など、盛んに質問してきました。そこで「手伝いた~い!」という4・5歳の子どもたちに、ポールをつなぐネジを持ってもらったり、ロープを持ってもらいました。
 「小さい子どもの手伝いなんて、足手まといなだけ・・・」
 そんな方もいるかもしれませんが、小さい子どもも結構、役に立つものです。(もちろん、ケガには十分に注意しつつですが)
 「私たち、遊んでるんじゃないからね!」
 作業を見に来た友だちに自慢げにアピールする姿にも、「役に立ちたい!」という思いを感じました。大人が真剣に作業をしている姿を感じとっているからでしょうね。とても立派に見えました。
 完成した竿にこいのぼりをあげると、新緑と青空を背景に、こいのぼりも気持ちよく泳ぎ始めました。これを刺激に「今度は自分たちも大きなこいのぼりを作りたいね!」とイメージを広げてくれることでしょう。楽しみにしたいですね。
2024年04月19日