子どもも井戸端会議?!

 4歳児の女の子二人が手を洗いながら、こんなやりとりをしていました。
 A「ピンクはどう?」
 B「ピンクはねえ・・・
 A「無理か・・・」
 B「アナならね~」
 A「あ~、アナね。エルサとかは?」
 B「う~ん、シンデレラもいいかな・・・」
 A「ネックレス作る?」
 B「プリンセスだもんね!」
 これから遊ぶ役どころを決めかねているBちゃんを、Aちゃんが心配し、声をかけているようです。ごっこ遊びの役どころが、子どもにとっていかに重要か・・・、改めて気づかされました。子どもは本当に「真剣」に遊んでいるのです。
 また、話している雰囲気もおもしろかったです。
 根を詰めて話す、という感じではありません。もちろん、テキトーでもありません。石けんをつけながら・・・、手を洗いながら・・・、手を拭きながら・・・など、全て「~ながら」のやりとりです。あっ、「ながら」って悪い意味になりますね・・・。そうではなく、互いに自然体で会話ができている、という意味です。気が合う二人だからこそのやりとりだったのでしょう。我々も見習いたいものです。
 そうそう、手を洗い終わったら、二人は仲良く手をつなぎ、保育室に戻っていきました。これから、どんな遊びをするのかな?楽しみです
2023年10月27日