考え、工夫して、作る・造る・創る!

 先週、年長5歳児の2クラスがお店やさんを開店し、大盛況でした。
 今年は、みどり組が「お花屋」「飴屋」「おもちゃ屋」の3軒、きいろ組が「忍者ショップ」「アクセサリー屋」「絵本屋」の同じく3軒でした。
 遊びの中で、毎日のようにつくることを楽しんでいる子どもたちは、工夫した物、魅力的な物が見つかると、売り買い遊びにつなげることがあります。こうした遊びの芽を担任が上手に支え、クラス全体での取り組みへと発展させたのが、今回の「お店やごっこ」だったわけです。
 写真ではわかりにくいのですが、それぞれの品物は、とても“凝って”います。形はもちろんのこと、色合い、仕掛けや動きなど、様々に工夫し、ひとつひとつ丁寧につくりあげていました。
 「同じ人が何回も買いに来た!」
 「早く売れたから、うれしかった!」
 「買っていた4歳さんが喜んでくれた!」 こんな声もたくさん聞かれました。この体験を通して、また一回り、成長してくれることでしょう。
2023年06月19日